2007/07/14

松坂大輔、6回4失点も11勝目

レッドソックスの松坂大輔が、本拠地でのブルージェイズ戦に後半戦初の先発登板を果たした。6回を投げて2本塁打を含む4失点を喫したが、味方打線の援護に助けられ、今季11勝目(6敗)を挙げた。初回から得点圏に走者を背負う苦しいピッチング。3回までは何とか無失点に抑えたが、4回、グラースにレフトへ特大のソロを浴びた。6回には再びグラースにタイムリー二塁打を許すと、その後ヒルには2ランを喫した。松坂はこの回を投げ切り降板。その裏、味方打線が爆発して5点を奪い、勝ち投手の権利を得ての降板となった。
レッドソックスが4-4の同点で迎えた6回にバリテックの2ランなどで5点を奪い、勝ち越しに成功。一方の投手陣は松坂が6回4失点とピリッとしなかったが、後を継いだデルカーメン、岡島が相手の反撃を許さず、9-4で勝利を収めた。