2007/04/25

松井秀喜 今季初アーチ

ヤンキースの松井秀喜が25日(日本時間)、敵地でのデビルレイズ戦に「6番・レフト」で先発出場し、今季初アーチとなる先制ソロ本塁打を放った。松井は2回の第1打席、真ん中高めのストレートを強振すると、ライトスランドへ高々と今季初本塁打を放り込む。第2打席はライトライナー。7回の第3打席はピッチャーゴロエラーで出塁し、後続のヒットで同点のホームを踏む。続く8回、2死三塁からの第4打席ではライト前タイムリーヒット。この日は4打数2安打1本塁打2打点で、打率は2割7分8厘となった。

2007/04/24

セルティック中村がMVP

スコットランド・プロサッカー選手協会の年間表彰式が22日、当地で行われ、セルティックのMF中村俊輔(28)が年間最優秀選手に選ばれた。欧州主要リーグでの日本人の年間最優秀選手受賞は初めて。  同賞はスコットランド・リーグ所属選手の投票によるもので、最終4人の候補者から選出された。中村はこの日のキルマーノック戦で決まったセルティックのリーグ2連覇に大きく貢献。欧州チャンピオンズリーグでも、チームの決勝トーナメント進出の原動力になった。  中村は2005年夏にレッジーナ(イタリア)からスコットランドの名門セルティックに加入、1年目から主力の座を築いた。日本では、横浜Mに在籍していた00年にJリーグ年間最優秀選手に輝いたことがある。  中村は昨年12月26日のダンディー・ユナイテッド戦で決めた得点で、年間ベストゴール賞も同時に受賞した。

2007/04/23

レッドソックス4者連続本塁打

松坂、打線の援護に助けられて本拠地初勝利! レッドソックスの松坂大輔が23日(日本時間)、本拠地で宿敵ヤンキースとの3連戦最終戦に今季4度目の先発登板。8回途中6失点とヤンキース打線の洗礼を浴びたが、味方打線が奮起して、今季2勝目(2敗)を挙げた。また、レッドソックスの岡島秀樹が松坂の後を受けて登板したが、打者3人に対して1安打1四球でマウンドを降りた。
松坂は、初回にいきなり2死一、ニ塁からジアンビーに2点タイムリーを浴びる苦しい展開。3回にも再びジアンビーにタイムリーを打たれた。味方から逆転をしてもらった後も投球は安定せず、5回にはジーターのソロ、6回には連打から内野ゴロの間に得点を許した。結局8回途中で降板し、7回0/3を6失点、7奪三振、球数は108という内容。通算4試合での防御率は4.00となった。

2007/04/22

岡島、今度はジアンビ封じ!

ボストン・レッドソックスの岡島秀樹投手は21日、地元でのニューヨーク・ヤンキース戦に7回途中から登板。一発が出れば逆転という場面で指名打者ジェーソン・ジアンビを三振に仕留める好リリーフを披露し、7-5の勝利に貢献した。ヤンキースが初回に2点を先制。2回にも2点を追加した。しかし、けがで出遅れていた今季初先発のカーステンズが大乱調。序盤で4点を奪われると、4回にはオルティーズに2ランを浴びるなど3失点を喫し、勝ち越しを許した。反撃に転じたいヤンキースだったが、3回以降ロドリゲスのタイムリーで1点を奪うのが精いっぱい。敵地で痛い連敗となった。

2007/04/21

岡島、Aロッド斬り!

ボストン・レッドソックスの岡島秀樹投手は20日、地元にニューヨーク・ヤンキースを迎えての伝統の一戦に1点リードの9回から登板。この日2ホーマーのAロッドことアレックス・ロドリゲス三塁手を打ち取るなど、ヤンキースの中軸を抑えて7-6の勝利に貢献し、メジャー初セーブを挙げた。2-6で迎えた8回、レ軍は5点を奪い逆転した。「出番がいつかと思っていたら、逆転した後で行けと言われた」という岡島の出番がきた。9回ヤ軍の攻撃は2番ジーターからだった。 岡島はジーターを二ゴロ、アブレイユ四球の1死一塁。この試合2本塁打していたロドリゲスを速球で詰まらせて二直に打ち取ると、続くトンプソンから空振り三振。「すごくうれしい。(最後は)優勝したみたいだった」と、試合を振り返った。

2007/04/19

井川 初勝利!

ヤンキース・井川慶投手(27)は18日(日本時間19日)、インディアンス戦に先発し、6回を投げ5安打2失点でメジャー初勝利を挙げた。3度目先発の井川は1-0の三回に2点を失ったが、直後に味方が集中打で5点を奪って立ち直った。ヤンキースが9-2で大勝した。井川はここ3試合の登板で最も安定した投球を披露。ストレートと変化球を巧みに織り交ぜながら、ストライク先行の内容でリズム良く投げ抜いた。失点は3回。二塁打と死球でピンチを招いた後、マイケルズのタイムリーヒットで1点。さらにハフナーの内野安打で1点を奪われた。しかし、4回以降は落ち着いた投球で追加点を許さなかった。この日は6回を投げて5安打、5奪三振、2四死球、2失点。球数は92球だった。

2007/04/18

松坂、4回乱調

松坂は4回、警戒すべき打者に挙げていた3番ウェルズに不運な内野安打を許すと、突然高めに抜ける球が目立ち始めた。4番トーマスにはストレートの四球を与え、オーバーベイの適時打で同点とされた後、2連続四球の押し出しで1-2と逆転を許した。松坂は「トーマスを意識しすぎて、あのような結果になった。(押し出しを許した)自分には本当にがっかりした」と話した。
レッドソックスの松坂大輔は敵地トロントでのブルージェイズ戦に、3度目の先発登板を果たしたが、6回2失点で降板し2敗目を喫した。また、レッドソックスの岡島秀樹が松坂の後を受けて7回から登板。1回無失点3奪三振と完ぺきな投球を披露した。
「いいピッチングをしても、チームが負ければ、全然いいとは思わない」

2007/04/17

中日・山本昌が完封

中日が快勝した。1回に井端、荒木、福留の3連打などで2点を先制。3回はウッズの8号3ランで差を広げた。山本昌は緩急をつけた投球がさえ、3安打完封で今季初白星。阪神は攻撃が淡泊で、反撃の糸口すらつかめなかった。


桑田、右足首のギプス外れる米大リーグのパイレーツは16日、右足首負傷からの復帰を目指しているマイナー契約の桑田真澄投手について、リハビリの経過を発表した。

2007/04/15

逃走ヴィクトリーV!

ヴィクトリー逃走V、田中勝春15年ぶりGI制覇だ! JRAの3歳牡馬三冠クラシック第1弾・第67回GI皐月賞は15日、中山競馬場で開催され、果敢に逃げた7番人気のヴィクトリーが人気馬を抑えきってハナ差の逃走V。騎乗した田中勝春、管理する音無秀孝調教師はともに皐月賞初勝利。また、田中勝は1992年の安田記念(ヤマニンゼファー)以来、15年ぶりのGI優勝となった。 2番手から迫った15番人気サンツェッペリンが2着。安藤勝己騎乗の4戦無敗フサイチホウオーは猛然と追い込んだものの、さらにハナ差及ばず3着に敗れ、3連単は皐月賞史上最高となる162万3250円の超高配当となった。なお、1番人気に支持された武豊騎乗のアドマイヤオーラは4着に敗れた。

2007/04/14

痛恨の2ラン井川慶

ヤンキースの井川慶投手は14日(日本時間)、敵地でのアスレチックス戦に今季2度目の先発登板。5回1/3を投げて失点3(自責点2)とまずまずの投球を見せ、勝利投手の権利を得て降板したが、後続の投手が打たれて、メジャー初勝利はおあずけとなった。六回表、味方が3点を勝ち越し、勝利投手の権利を手にしたその裏。チャベスに右越え2ランを浴びて、降板。ヤンキースは延長戦の末、逆転負けを喫し、メジャー初勝利は持ち越しとなった。

岩村の連続試合安打9で止まる。

ハンカチ王子、斎藤佑樹投手(早大)が開幕試合の東大戦に先発した。斎藤は6回を1安打に抑えて勝利投手となり、デビュー戦を飾った。

2007/04/13

9試合連続安打・・・

変化球を打ち損じた。勢いのない打球が、右方向に転がる。しかし、二塁手が打球を追う間に、岩村は一気に加速、送球より早く一塁を駆け抜けた。9試合連続安打は、自慢の足で稼いだ。タンパベイ・デビルレイズの岩村明憲三塁手は12日、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に「6番・三塁」で先発出場。3打数1安打、1四球で開幕からの連続試合安打を9に伸ばした。なお打率は4割3分3厘に下がったが、両リーグトップを維持している。足はやい・・・日本にいる時より目立ってる・・・

2007/04/12

松坂 VS イチロー

「DICE-K vs.ICHIRO」米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は11日、当地で行われたマリナーズ戦に先発、7回8安打3失点でメジャー初黒星を喫し、本拠地フェンウェイ・パークでの初めての登板を白星で飾れなかった。マリナーズのヘルナンデス投手に1安打完封を許して敗戦。「念願だったイチロー外野手との対戦では4打数無安打に抑えたが、要所で踏みとどまることができなかった。

2007/04/11

マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが4強

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は10日、当地などで準々決勝第2戦の2試合を行い、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーのイングランド勢が準決勝進出を決めた。 マンチェスターUはホームでローマ(イタリア)に7-1で大勝し、2試合の合計を8-3として5季ぶりの4強入り。オールド・トラフォードでの大敗はローマにとって欧州カップでのクラブ史上最悪の敗戦となった。チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第2戦、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)対ローマの試合は1-7という記録的スコア。
チェルシーは敵地でバレンシア(スペイン)に2-1で逆転勝ちし、1勝1分けで2季ぶりにベスト4へ駒を進めた。 マンチェスターUはカリックが前半11分の先制点など2得点し、ロナルドも2ゴール。チェルシーは0-1の後半7分にシェフチェンコが同点とし、終了直前にエシエンが決勝点を奪った。

2007/04/10

マリナーズ、雪で4連戦1試合もできず

米オハイオ州クリーブランドで9日に行われる予定だったインディアンス―マリナーズのダブルヘッダーは、当地の悪天候のため中止された。このカードは6日の試合が雪のため五回途中でノーゲームに。7日、8日もダブルヘッダーが組まれたが降雪のため順延。結局、予定された4連戦は1試合もできなかった。

2007/04/09

松井秀喜故障者リスト

ヤンキース松井秀喜前日7日のオリオールズ戦で一塁を駆け抜けた際に左足太もも裏を痛めたヤンキース松井秀喜外野手(32)が8日(日本時間9日)、故障者リスト(DL)に入った。

2007/04/08

井川、メジャーデビュー

ニューヨーク・ヤンキースの井川慶投手は7日、ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦に先発。5回を投げて7失点でもアレックス・ロドリゲスの逆転サヨナラ満塁ホームランで10-7の勝利。井川は黒星を免れている・・・

2007/04/07

岩村メジャー1号本塁打

米大リーグ、デビルレイズの岩村明憲内野手は6日(現地時間)、本拠地初戦となるブルージェイズ戦に「6番・サード」で先発出場し、メジャー初の本塁打を含む4安打と大活躍した。

2007/04/06

松坂投手メジャーデビュー

松坂が歴史的なメジャーデビューを果たした。レッドソックスの松坂大輔投手は6日(日本時間)、敵地カンザスシティーでのロイヤルズ戦に先発で初登板し、7回を投げて1失点、被安打6、10奪三振で見事に初勝利を飾った。米国内で松坂を表現する場合に用いられる「Dice-K」(大輔)の文字。

投球回数7
被安打6
被本塁打1
奪三振10
与四死球1
失点1
自責点1