2007/06/21

桑田、イチローとメジャーで初対戦

パイレーツの桑田真澄が22日(日本時間)、マリナーズ戦に6回から2番手として登板。6回を無失点で切り抜けると、7回にはイチローから変化球で三振を奪った。結局2回を投げて、4奪三振、無失点の好投を見せて、マウンドを降りた。桑田は3点ビハインドの6回に登場した。最初の打者ベルトレに対して、変化球で追い込むと、最後は外角低めのスライダーで空振り三振に仕留めた。メジャー初の奪三振を記録。その後、内野安打1本を打たれるも、テンポのいい、危なげないピッチングで無失点に抑えた。7回もマウンドに上がった桑田は、この回先頭のイチローと対戦。2-1からの4球目、外角低めに落ちる縦のカーブで、空振り三振に切って取った。その後も安定した投球で、後続を打ち取り、無失点。8回からマウンドをベイリスに譲った。