2007/06/10

松坂、6回2失点も5敗目

松坂大輔はジョンソンとの投手戦に、コーナーをつく切れのいいスライダーで三振を奪い合う。両投手ともそれぞれ9奪三振をマーク。力投を見せる松坂だったが、4回一死一、二塁、ドリューに真ん中低めの球をとらえられ、同点タイムリーを浴びる。さらに6回1死一塁の場面では、クエンティンに外角低めの球を左中間に運ばれ、勝ち越しの二塁打を許す。7回、松坂に打順が回ったところで代打を送られ、降板となった。 また、松坂のメジャー初打席は、空振り三振。第2打席も空振り三振に倒れ、ジョンソンの前に2打席連続三振を喫した。同点で迎えた6回、ダイヤモンドバックスがクエンティンのタイムリー二塁打で勝ち越すと、8回には3点を追加。一方のレッドソックスは散発6安打で1得点にとどまり、反撃できずに終わった。