2007/09/08

松坂大輔 自己ワーストの8失点・・・

レッドソックスの松坂大輔が8日、敵地でのオリオールズ戦に今季29度目の先発を果たした。立ち上がりから制球力を欠き、苦しいピッチング。初回、伏兵レッドマンにソロを浴び、先制点を許した。2回は3者凡退に抑え、波に乗るかに見えたが、3回に悪夢が待っていた。無死満塁から押し出し四球、タイムリー、押し出し四球で3点を奪われると、2死を取った後、8番ムーアにまさかの満塁弾を喫した。直後にフランコーナ監督が交代の意を告げると、松坂はうつろな表情でマウンドを降りた。オリオールズ打線が爆発。松坂を攻略すると、その後もマーカキスの2ランなどが飛び出し、結局11点を奪った。一方の投手陣は先発のレイセスターが5回4失点だったが、後を継いだブルペン陣が相手の反撃を1失点に抑え、11-5で逃げ切った。