2008/06/12

黒田博樹 大乱調3回途中6失点炎上・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手は12日、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。しかし、メジャー移籍後の最短記録を更新する2回1/3でマウンドを降り6敗目(3勝)を喫した。ドジャースは0-9で大敗。

ドジャースは、パドレスの先発ジェイク・ピービ投手の前に打線が沈黙。6回を3安打に抑え込まれると、その後もパドレス投手陣を打ち崩せずに大敗を喫した。右ひじ痛から復帰後初の登板となったピービは5勝目(3敗)をマーク。

黒田は初回に連続ヒットでランナーを出すと3番ブライアン・ジャイルズ右翼手に先制3ランを浴びてしまう。さらに4番エイドリアン・ゴンザレス一塁手にも2者連続ホームランを浴びて1アウトも取れずに4失点。その後も連続四死球で走者を許すと、内野ゴロの間に1点を追加された。 2回こそ三者凡退で切り抜けた黒田だったが、3回には2四球とヒットで1死満塁のピンチを招く。そして、この場面で押し出しのフォアボール出したところでマウンドを降りた。結局、黒田は3回途中5安打、2奪三振、5四死球、6失点