2008/06/27

松坂大輔、復活の9勝目!

レッドソックスの松坂が27日、敵地ミニッツメイド・パークでインターリーグ、アストロズとの3連戦初戦に先発登板し、5回無失点の好投で9連目を挙げた。

レッドソックスが3回にドリューの第15号3ラン本塁打で3点を先制。そして7回にはペドロイアのタイムリーヒットで1点を追加した。 レッドソックスの岡島秀樹は8回から4番手として登板したが、2死を取った後、アストロズのアベルクロムビーに第1号ソロ本塁打を浴びて1失点。なおもテハダに二塁打を浴びたところで岡島はマウンドを降りた。 9回にもダメ押しの2点を加えたレッドソックスは、岡島の後を継いだ守護神パペルボンがアストロズ打線を0点に抑える完ぺきなリリーフ。レッドソックスが6-1で快勝し、3連勝を飾った。

松坂は初回にキレのあるスライダーで3者連続空振り三振を奪う最高の立ち上がりを見せた。4回まではいいペースで投げていた。5回にヒットと二つの四球で満塁のピンチを招き、イニング最多の31球を投じたが、何とか無失点でしのいだ。松坂は5回87球で勝利投手の権利を持ったまま降板。投球内容は5回無失点、被安打2、奪三振4、与四球3。今季の防御率は3.21