2007/10/01

ワンゲーム・プレーオフ

コロラド・ロッキーズの松井稼頭央二塁手は、地元でのサンディエゴ・パドレスとのワンゲーム・プレーオフに「1番・二塁」で先発出場。2点を追う延長13回にこの日2本目のツーベースを放ってサヨナラ勝ちを呼び込む活躍を見せた。ロッキーズは2点差をひっくり返し、9-8の逆転サヨナラ勝ち。1995年以来となるプレーオフ進出を劇的な形で決めた。松井稼頭央は初回、ナ・リーグ投手三冠王をほぼ確実にしているパドレス先発のジェイク・ピービ投手から右中間へのツーベースで出塁。その後、4番トッド・ヘルトン一塁手の犠飛で先制のホームを踏んだ。2回の第2打席はセカンドゴロ、4回の第3打席はショートゴロだったが、1死三塁で迎えた6回の第4打席では、センターへ勝ち越しの犠牲フライを打ち上げた。その後は8回の第5打席でピッチャーゴロ、10回の第6打席でショートフライと凡退したが、13回に先頭で打席に入ると、パドレスの守護神トレバー・ホフマン投手から右中間を破る二塁打を放ち、逆転サヨナラ勝ちのおぜん立てをした。