2007/10/15

松坂大輔 プレーオフ 黒星・・・

レッドソックスの松坂大輔が、敵地でインディアンスとのアメリカンリーグ優勝決定シリーズ第3戦(7回戦制)に先発登板、5回途中4失点でプレーオフ初黒星を喫した。また、岡島秀樹は3番手で登板し無失点に抑えた。インディアンスが4-2で競り勝ち、対戦成績を2勝1敗とした。松坂は初回を2者連続三振など完ぺきな立ち上がりを見せるも、2回にロフトンの2ランで先制点を許した。3、4回は力投したが、5回にワイルドピッチと四球などで1死一、二塁のピンチを招くと、カブレラのセンター前タイムリーヒットなどで2失点。その後も制球が定まらずにヒットで出塁させ、2死一、二塁とピンチを広げたところで降板を告げられた。結局この日は4回2/3を投げて6安打、1本塁打、2四球、6奪三振、4失点。球数は101球だった。インディアンスがベテラン打者ロフトンの一発で2点を先制。その後も5回1死一、二塁のチャンスから、ヒットと内野ゴロの間に2点を追加した。投げては先発のウエストブルックが再三走者を背負うも、6回2/3を2失点と粘り強いピッチングを披露。一方のレッドソックスは終盤にバリテックの2ランで追い上げを見せたが、反撃が遅かった。