2007/10/21

松坂大輔 プレーオフ初勝利 ワールドシリーズ進出

レッドソックスの松坂大輔が21日、アメリカンリーグ優勝決定シリーズ第7戦、インディアンス相手に先発登板。5回2失点と先発の役割を果たし、プレーオフ初勝利を挙げた。また、レッドソックスの岡島秀樹が松坂の後を継いで、6回から登板。2回0/3を投げて無失点に抑えた。3回までヒット1本で無失点に抑えたが、4回にガーコのタイムリー二塁打で1点を許すと、5回にもサイズモアに犠牲フライを打たれた。結局5回を投げ、6安打、2失点、3三振、無四球で勝ち投手となった。岡島秀樹は2番手で登板し、6回を3人で抑えると、7回味方のエラーなどでピンチを招くも無失点で切り抜けた。8回も続投したが、無死から2安打されたところで、パペルボンにマウンドを譲った。レッドソックスが初回にラミレスのタイムリーで1点を先制、2、3回にも追加点を挙げ3点をリードする展開。4回に1点を返され、5回にも犠牲フライで1点差に迫られたが、7回にペドロイアの2ランで引き離すと、8回には6点を奪い突き放した。最後はパペルボンが締めて、見事にア・リーグチャンピオンに輝いた。