2008/09/10

黒田博樹 6回9安打2失点・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手は9日、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発。6回を投げて9安打を浴びたものの、2失点に抑える粘りの投球を見せた。ただしリードを許したまま降板したため、9勝目はならなかった。ドジャースは黒田降板後に逆転して6-2で勝利

ドジャースは2点を追う6回にマニー・ラミレス左翼手のソロアーチで反撃開始。8回に2番アンドレ・エシアー右翼手の適時三塁打と3番ラミレスの犠飛で3-2と逆転に成功すると、さらに9回には2死満塁からエシアーが走者一掃のタイムリー二塁打を放ってパドレスを突き放した。

黒田は、初回にケビン・クーズマノフ三塁手の適時二塁打で1点を先制され、3回には2点目を奪われてしまう。その後も毎回ヒットを浴びた黒田だが、5回の1死三塁、6回の1死一、二塁では後続を断って追加点を与えず、6回を9安打、2四球(いずれも敬遠)、4奪三振、2失点という内容