2008/09/04

黒田博樹 8勝目・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手は3日、地元でのサンディエゴ・パドレス戦に先発。6回途中までに自己ワーストの10安打を浴びて4点を失ったものの、打線や救援陣の援護を受けて4試合ぶりの白星となる8勝目(10敗)を手にした。ドジャースは6-4で競り勝ち5連勝。

ドジャースは黒田が逆転された直後の4回、7番ブレーク・デウィット二塁手の7号2ラン、8番エンジェル・ベロア遊撃手の1号ソロと、下位打線の2者連続アーチなどで5-3と再逆転。1点差に迫られた後の7回にはケーシー・ブレーク三塁手が移籍後8本目のアーチとなるソロを放ってリードを広げる。投げては黒田の後を受けたリリーフ4投手が6回途中から1安打、無失点といずれも好投。リードを守り抜いた。

黒田は、この日は3回まで無失点に抑えたものの、1点リードで迎えた4回にケビン・クーズマノフ三塁手に20号ソロを浴びるなど、5安打を集中されて1-3と逆転されてしまう。それでもその裏に味方が逆転。6回に連続長短打で4点目を失ったところで降板となったが、その後をリリーフ陣がしのいだため、5回1/3を10安打、1四球、4奪三振、4失点