2008/07/12

黒田博樹 6回2/3、3失点・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手は12日、地元でのフロリダ・マーリンズ戦に先発登板。6回2/3を投げて7安打、3失点、1四球、5奪三振の投球を見せたが、6勝目を手に入れることはできなかった。また、リリーフ登板した斎藤隆投手は、打者2人を抑えた後に急きょ降板している。ドジャーズは延長11回の末、3-5で敗戦。

黒田は初回、2死走者なしからヒットと盗塁でランナー二塁のピンチを招く。そして、4番ジョシュ・ウィリングハム左翼手にタイムリーを浴びて先制点を献上。その後は立ち直り、5回まで追加点を許さなかった。しかし、2-1と1点リードで迎えた6回、ホルヘ・カントゥ三塁手に同点弾を浴びると、続く7回には2死三塁からアルフレド・アメサガ遊撃手に適時打を許して3点目を失い、ここで交代を告げられた。この後、8回にドジャースのアンドレ・エシアー左翼手に同点ソロが飛び出して、黒田に負けがつくことはなかった。ドジャースは延長11回、6番手ラモン・トロンコソ投手がウィリングハム、ダン・アグラ二塁手に連続二塁打を浴びて勝ち越し点を献上すると、さらに犠牲フライで1点を失った。