2008/07/02

松坂大輔 5回2安打4四球1失点・・・

レッドソックスの松坂が2日、敵地でレイズとの3連戦最終戦に先発登板し、5回を1失点に抑えたものの、リリーフ陣が逆転を許し10勝目を逃した。岡島秀樹は2番手で登板し、1回を無失点に抑えた。レッドソックスはレイズに逆転負けを喫し、首位攻防3連戦で3連敗。これでアメリカンリーグ東地区首位のレイズと2位レッドソックスのゲーム差は「3.5」に広がった。

レッドソックスが4-1とリードした7回、リリーフ陣が打ち込まれた。3番手のデルカーメンが岩村にタイムリーを浴びると、継投したハンセンも打たれ、一挙に6失点で逆転を許した。レッドソックスも8回、9回に追い上げをみせたが、1点届かず6-7で敗れた。

松坂は序盤、不安定な立ち上がり。初回、四球からピンチを迎えるとレイズのロンゴリアにタイムリーを浴び、1失点。2回も2死二、三塁のピンチを招いたが無失点で切り抜けると、3回は3者凡退に抑え立ち直った。4回は3者三振、5回も無失点で終えた。5回を終え、球数が101球となったため、勝ち投手の権利を持ったまま降板となった。5回を投げ2安打4四球で1失点、奪三振は5。防御率は3.12