2008/07/28

黒田博樹 3回2/3 7失点 8敗目・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手は28日、地元でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発。しかし4回途中までにメジャー移籍後最多の7点を失い、8敗目(5勝)を喫した。

ドジャースは7点を追う5回に、5連打に相手のエラーも絡んで5得点。6回には代打アンドルー・ジョーンズがタイムリーを放って1点差まで迫る。しかし7回以降はジャイアンツの小刻みな継投の前に無得点に終わった。なお、この日は1ゲーム差で追っていたナ・リーグ西地区首位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスも敗れたため、2位ドジャースとのゲーム差は変わっていない。

2回まではいずれも3者凡退で片付けた黒田だが、3回に連打などで1死二塁、三塁のピンチを招くと、内野ゴロとホセ・カスティーヨ二塁手の適時打で2点を先制される。さらに4回にも自らの野選絡みで1死満塁のピンチを背負い、2死後に投手のケビン・コレイアに2点タイムリーを許すなど、4連続適時打で5点を失い、降板を告げられた。3回2/3を9安打、2奪三振、7失点