2008/08/15

黒田博樹 7回2安打1失点で7勝目

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手が14日、地元でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板。7回を2安打、無四球、7奪三振、1失点の快投で今季7勝目(8敗)をマークした。また、フィリーズの田口壮外野手は、黒田が途中交代した直後の8回に代打で途中出場し、1打数ノーヒット。守備はライトを守った。ドジャースは3-1で勝利。

2回に1点を先制したドジャースは6回、マット・ケンプ中堅手の14号ソロで2-0とリードする。さらに1点を返されて迎えた7回裏にも、ケーシー・ブレーク三塁手のタイムリーで再び突き放した。

黒田は、この日も3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がり。その後も6回までわずか1安打に抑えていたが、2-0で迎えた7回、この日2本目となるツーベースを浴びると、その後、1死三塁の場面でライアン・ハワード一塁手にレフトへの犠牲フライを許して1点を献上。その裏に打席が回ってきたところで代打を送られたが、黒田の後を受けた郭泓志投手が2回を零封し、黒田は勝ち星を手にした。