2008/08/20

黒田博樹 6回4失点9敗目・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手は19日、地元でのコロラド・ロッキーズ戦に先発。過去2度の対戦でいずれも5失点と苦手にしている相手を6回4失点に抑えたが、9敗目(7勝)を喫した。

黒田は初回に2安打と四球で2死満塁のピンチを招くと、6番イアン・スチュワート三塁手にレフト前への2点タイムリーを浴び、先制を許してしまう。さらに1点差となった後の3回には、ブラッド・ホープ右翼手に22号2ランを被弾。4回以降は無失点に抑えたものの、6イニングを6安打、2四死球、3奪三振、4失点

ドジャースは3点を追う4回に、マット・ケンプ右翼手の適時二塁打などで1点差に。しかし、なおも続いた2死二、三塁のチャンスを逃すと、5回以降はロッキーズ先発のユバルド・ヒメネス以下5投手の前に沈黙。逆に8回にはリリーフ陣が2ホーマーで決定的な4点を追加されて力尽きた。