レッドソックスの松坂大輔が２９日、本拠地で行われたホワイトソックス戦に先発登板し、８回を無失点に抑える好投で１６勝目を挙げた。
初回こそ３人で打ち取った松坂だったが、２回と３回は先頭打者をヒットで出塁させ、４回にも１死から四球を与えるなど、３イニング続けて走者を出す苦しい展開となった。しかし、後続の打者を打ち取り、得点を許さなかった。 レッドソックス打線は初回に１点を奪った後、５回に２点、６回に４点、８回にも１点を追加し、大量８点を奪って松坂を援護。 バックの好守備にも助けられた松坂は５回以降リズムに乗り、８回を投げ、被安打２、与四球２、７奪三振で無失点。三塁を踏ませない好投を見せた。メジャー初完封も狙えるペースだったが、８回１０４球を投げ終えたところでマウンドを降りた。
