2008/08/15

松坂大輔 7回無失点14勝目

レッドソックスの松坂大輔が14日、本拠地フェンウェイ・パークでレンジャーズとの3連戦最終に今季21度目の先発登板、7回を無失点に抑え14勝目(2敗)を飾った。

レッドソックスが2回に猛攻を見せた。満塁から押し出し死球で先制点を奪うと、その後はペドロイアのタイムリー、オルティーズの3ランなどが飛び出し、打者13人で9点を奪った。8回にも1点を加え、結局10-0で大勝した。

松坂は初回、先頭打者に四球を与えたが、相手の盗塁死もあり3人で打ち取った。2回には先頭打者にヒットを許すと、その後2四球を与え、2死満塁のピンチを迎える。しかしバスケスを空振り三振に取り、ピンチを脱した。3回以降は走者を出しながらも、打たせて取るピッチングで無失点を続けた。7回には2四球で2死一、二塁とされるも、後続を打ち取り、この回でマウンドを降りた。この日の投球内容は7回を投げ、被安打6、奪三振5、与四球5、球数は115球だった。防御率は2.74