2008/05/10

松坂大輔 6連勝!

レッドソックスの松坂大輔が10日、敵地メトロドームでツインズとの4連戦第2戦に今季8度目の先発登板、7回を2失点の好投で開幕から負けなしの6連勝を飾り、メジャー自己最長記録に並んだ。岡島秀樹は松坂の後を継いで2番手で登板、1回を無安打無失点と好リリーフ。レッドソックスが5-2で快勝した。

レッドソックスが1点を追う終盤7回、クリスプとローリーの2者連続ソロ本塁打で鮮やかに逆転。8回にローウェルの今季3号ソロ本塁打、9回にはペドロイアのタイムリーヒットで1点ずつ加えた。4発の本塁打攻勢で優位に立ったレッドソックスは、先発の松坂、岡島、パペルボンの必勝リレーで投打でツインズを圧倒した。

松坂は味方打線が1点を先制した直後の2回裏、先頭打者を四球で歩かせた後に2連打で満塁のピンチを招くと、1番ゴメスに押し出し四球を与えて同点とされた。しかし、前回の登板で自己ワースト8四球を出した反省点を生かし、その後はコントロールを意識したピッチング。5回に4番モルノーに内角のカットボールをセンター前に運ばれて1点を失うも、それで崩れることなく尻上がりに調子を上げていった。6回、7回はテンポ良く2イニング連続の3者凡退に切って取り、勝利投手の権利を得て降板。投球内容は7回、被安打6、奪三振7、与四球3、球数96、防御率2.45