2008/05/16

黒田博樹 3敗目・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手が16日、敵地でのロサンゼルス・エンゼルスとのインターリーグ初戦に先発登板。しかし7回途中4失点(自責点は3)でリードを許したまま降板し、またしても2勝目はならなかった。ドジャースは2-4でLA対決の初戦を落とし、黒田が3敗目(1勝)。

ドジャースは3点を追う7回にアンドレ・エシアー右翼手が4号2ランを放って反撃。しかしその裏に1点を追加されると、8回以降はヒットを打つこともできなかった。エンゼルスの先発左腕ジョー・ソーンダース投手は、7回1/3を5安打2失点でア・リーグ単独トップの7勝目(1敗)。最後を締めくくったフランシスコ・ロドリゲス投手もリーグ断トツトップの17セーブ目をマークしている。

黒田は3回まで無失点の立ち上がり。しかし4回に2死二塁からエリク・アイバー遊撃手をワンバウンドのボールで三振に仕留めたものの、ゲリー・ベネット捕手の一塁送球が大きくそれる間に二塁走者が生還し、先制点を奪われてしまう。さらに続く5回には1死二、三塁からウラジーミル・ゲレロ右翼手の犠飛と指名打者ギャレット・アンダーソンのタイムリーで2失点。味方が1点差に追い上げた直後の7回には、四球と連続暴投で1死三塁のピンチを招くと、ゲレロのサードゴロが野選となって4点目を失い、ここで降板を告げられた。6回1/3を7安打、2四球、5奪三振、4失点