2008/05/01

黒田博樹 7回3失点も2勝目ならず・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手は1日、敵地でのフロリダ・マーリンズ戦に先発。7回を5安打3失点に抑える好投を見せたが、同点の場面で代打を送られ、5度目のチャレンジでまたしても2勝目はならなかった。一方、斎藤隆投手は1イニングを零封して4セーブ目をマーク。ドジャースは5-3で接戦を制し、6連勝を飾っている。

黒田は2回まで無安打の完ぺきな立ち上がりを見せたが、3回にヘインリー・ラミレス遊撃手にタイムリー二塁打を浴びて1点を先制される。味方が3-1と逆転した直後の5回にはコディー・ロス中堅手に1号同点2ランを被弾。その後は得点を許さず、7イニングを5安打、無四球、4奪三振、3失点と先発の役割を十分果たす投球内容だった。トーリ監督は「クロダは素晴らしかった。球数はデビュー戦に匹敵するほど少なかったし、十分に勝利に値するピッチングだった」と称賛。