2008/04/08

松坂、本拠地開幕戦で今季2勝目!

松坂、レッドソックスを連敗脱出へ導く――米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔が8日、フェンウェイ・パークで行われた本拠地開幕戦に先発登板し、タイガース打線相手に7回途中無失点で今季2勝目を挙げた。岡島秀樹は3番手で登板、1回を投げて無安打無失点。レッドソックスが5-0で完勝。

試合はレッドソックスが2回、クリスプの犠牲フライで1点を先取。3回、4回にも1点ずつ加えると、6回にはユーキリスのタイムリー二塁打などで2点を追加した。投げては先発の松坂がタイガース打線にホームを踏ませず無失点に抑えると、デルカーメン、岡島と完封リレーで締めた。一方のタイガースは開幕から勝ち星なしの7連敗を喫した。

松坂は序盤、1安打無失点と上々の立ち上がりを見せた。4回、先頭打者にこの日初めての四球を与えるも、後続を併殺打に切って取るなど落ち着いたピッチング。5回にも先頭打者を四球で歩かせたが、無失点で切り抜けた。続く6回は2者連続ヒットと四球で2死満塁と最大のピンチを招くも、ギーエンをスライダーでセンターライナーに打ち取って3者残塁。7回途中、2死から四球を与えたところで降板した。投球内容は6回2/3、被安打4、奪三振7、与四球4、球数109。 

岡島は5点リードの9回に登板。3人を空振り三振、センターフライ、空振り三振と切って取った。投球内容は1回、被安打0、与四球0。