2008/04/09

黒田がメジャー初黒星

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手が9日、昨季のナ・リーグ西地区王者アリゾナ・ダイヤモンドバックスと敵地で対戦。1点リードの6回に逆転タイムリーを浴びるなど計4点を失って降板し、2戦目でメジャー初黒星(1勝1敗)を喫した。

ドジャースは1点を追う中盤にアンドレ・エシアー右翼手の犠飛、ジェームス・ローニー一塁手の1号ソロなど若手の活躍で逆転したが、黒田が踏ん張りきれず。7回以降はDバックスの継投に反撃を封じられた。

3回まで二塁を踏ませない安定したピッチングを見せていたが、1点リードの4回に味方のエラーも絡んで無死満塁のピンチを背負うと、ジャスティン・アップトン右翼手の適時打などで1-2と逆転を許す。その後、打線が3-2と再びリードを奪ったものの、黒田は6回に2死満塁からエリク・バーンズ左翼手に逆転の2点タイムリーを浴び、5回2/3を投げて9安打、3四死球(1敬遠含む)、4奪三振、4失点(自責点は2)。