2008/04/25

黒田博樹 5失点・・・

ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹投手は25日、地元でのコロラド・ロッキーズ戦に先発。6回までにメジャー移籍後では最多の5点を失い、勝ち投手の権利を持って降板したものの、9回に斎藤隆投手が同点に追いつかれたため、2勝目はまたもならなかった。

2回にブラッド・ホープ右翼手の適時打で1点を先制された黒田は、味方打線が同点としてくれた直後の3回にも2死走者なしから四球を挟んで3連続長短打を浴びて3失点。さらに6-4で迎えた4回にも1点をかえされるなど、ピリッとしない投球が続き、この日は6イニングを9安打、2四球、2奪三振、5失点という内容

ドジャースは1-4の3回に、3連打と連続暴投でまず2点をかえすと、さらにフアン・ピエール左翼手のタイムリーなどで6-4と逆転。1点差とされた4回にはアンドレ・エシアー右翼手のタイムリーツーベースで貴重な1点を追加する。しかし黒田降板後の7回に再び1点差に追い上げられると、9回には守りのミスで同点に。そのまま試合は延長戦となったが、ドジャースは13回裏に1死満塁からマーティンがライトへ犠牲フライを打ち上げ、4時間半を超える死闘に終止符を打った。