2008/04/18

松坂、今季4勝目・・・

レッドソックスの松坂大輔が18日、本拠地フェンウェイ・パークでレンジャーズとの4連戦初戦に今季5度目の先発登板、6回途中3失点でアメリカンリーグ首位の今季4勝目を挙げた。松坂はいまだ負けなしの4連勝。岡島秀樹の登板機会はなかった。レッドソックスが11-3で大勝し、2連勝を収めた。

1点を先行されたレッドソックスが3回、2死満塁からオルティーズの左中間外野フェンス“グリーンモンスター”越えの一発で一気に逆転に成功。さらに、4回にはペドロイアの今季1号2ランを含む4長短打などで一挙5点を奪った。終盤8回にもオルティーズのタイムリーヒットなどでダメ押しの2点を追加。大量リードで一方的に試合を支配したレッドソックスは、先発の松坂からロペス、アーズマ、ティムリンの投手リレーでレンジャーズ打線に反撃のすきを与えなかった。

松坂はコントロールが定まらず苦しみながらも、変化球主体のピッチングで味方打線にもらったリードを堅持。3者凡退に抑えたイニングは2度。一方で、許した5安打は本塁打を含むいずれも長打だった。得点を許したのは3回のハミルトンによる犠牲フライの1点、6回のブレイロックに浴びた2ランの2点。投球内容は5回1/3、被安打5、被本塁打1、奪三振4、与四球2、球数101、防御率は3.14。

ヤンキースの井川が3AのSWB(Scranton/Wilkes-Barre Yankees)で2勝目・・・(2勝2敗ERA2.49)